セカンドオピニオンとは
病気のこと、自分の病態をよく理解する
治療をはじめる前に、診断を受けた医師とは別の医師に、治療方針や診断についての意見を聞くことを、セカンドオピニオンといいます。
どのようなときに利用すれば良いのか
診断を受けた医師の説明が、なかなか理解できないとき、他の医師の意見を聞いてみたいという方が利用します。
セカンドオピニオンを聞くことで、病気をさらに理解し、納得して治療に臨むことができます。
セカンドオピニオンを受ける前に注意したいこと
知りたい内容を明確にしておく
セカンドオピニオンを聞く際は、その目的を明確にしておくことが何より大切です。
なかなか自己判断が難しい場合、「別の意見も聞いてみたい」という気持ちになりますが、ただ迷う材料を増やすだけにならないように注意が必要です。
まずは乳がんのこと、自分が今、どのような病態なのかをしっかりと把握してから臨むようにしましょう。
治療を先延ばしにしない
セカンドオピニオンでも納得がいかない場合、サードオピニオンを聞くケースも少なからず考えられます。納得がいくまで自分の身体と向き合うのは大切なことですが、自分が欲しい意見を言ってくれる医師を探すために行うものではありません。
いくつもの病院をまわって探し続けるような行為は、いたずらに治療までの時間を延ばしてしまうことにもなり兼ねません。
その点をよく理解した上で、活用するようにしましょう。
よくあるご質問
遠慮なく行動を起こしましょう
セカンドオピニオンの希望を、担当医に相談しにくい、言い出しにくいという患者さんがいらっしゃいます。セカンドオピニオンは、今や珍しいことではありませんので安心してください。遠慮なく伝えるようにしましょう。
どのように伝えれば良いのか
現在通院中の医療機関にて、「セカンドオピニオンを受けたいので、資料を用意してください」と伝えれば、対応してもらえます。
- 診療情報提供書
- 画像データ
- 病理診断の結果
など
それらを用意した上で、セカンドオピニオンを受ける医療機関にいきましょう。
セカンドオピニオンの費用について
ご希望の方は、お電話にてご連絡ください
セカンドオピニオンは、全額自費診療となります。
相談料金
1回/30分 | 7,000円(税込) |
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延長/30分 | 7,000円(税込) |