当院では、最新型の3D乳房撮影機能(トモシンセシス)搭載のマンモグラフィ、超音波検査器械、64列マルチスライスCTを用いた乳がんの早期発見、診断、評価、治療をご提供いたします。外来通院にて行う術後の処置、術前後や進行乳がんに行う薬物療法、緩和ケアまで、初期完結型の治療です。
乳がんは全身病と捉えるべき疾患であり、その治療目標である「転移の抑制」や、残念ながら転移をきたしている状況に対する治療はホルモン剤、抗がん剤、分子標的剤といった薬物療法が主役になりますが、抗がん剤治療は必ずしも入院が必要な時代ではなく外来通院での治療が可能な時代になりました。薬物療法には副作用を伴うこともあります。当院はそれを最小限に抑える支持療法も並行しながら、また仕事や育児、家事を行いながら空いた時間に、大きな病院に行かずとも診療所で治療を行える「おらが町の乳腺クリニック」です。